仮想通貨入門
仮想通貨取引所の選び方(最初に口座開設する取引所、次に選ぶべき取引所はどこか?)

どの仮想通貨取引所と取引をするのが自分に良いのだろうか。
仮想通貨の入門者が実際に行動を起こすときには、先ずこのことから決めなくてはなりません。
もちろん、仮想通貨に投資する目的や規模等々、判断の前提になる事項を押さえて、自分の身の丈に合った取引所を選ぶ必要があります。

仮想通貨取引所選定の際の留意点

仮想通貨取引所を選ぶ際に、前提知識として理解しておきたいのは、”初心者のための仮想通貨入門”で述べましたように、仮想通貨を売買する場所は、仮想通貨取引所が運営する「販売所」と、同じく「取引所」があるということです。

「取引所」では、指値注文をすることができますので、買いたい値段や売りたい値段で売買できる可能性があります。いわゆる板(イタ)取引です。買い注文や売り注文の気配値を見て、納得できる値段で売買注文を出せるということです。更に、予め決めた値段になったら買いとか売りとかを予約しておける訳です。もちろん、急ぐ場合等は成行注文することにより、直ぐに売買が成立しますが、自分の予定する値段とは違う値段での売買になる可能性が高くなります。

一方、「販売所」では、指値による売買ができません。相場の動きを見て注文を出しますが、希望する値段と多少異なる値段で売買が成立すると思った方が良いでしょう。売りは多少安く、買いは多少高くなります。「販売所」は、仮想通貨取引所が予め仮想通貨を準備している関係もあります。また、手数料も取引所売買より高くなるのが普通です。

ビットコインは「取引所」での売買ができますが、その他のアルトコインは種類によって「取引所」ではなく「販売所」での取引になるのが一般的ですので、数多くのアルトコインを売買する人は、この観点から、つまり自分の扱うアルトコインは「取引所」で売買できるかということから、仮想通貨取引所を選ぶ必要も出てくるでしょう。
もちろん、そのような細かいことは問題ではないという場合は、前提条件として考慮しなくても良い訳です。

仮想通貨取引所登録業者

2017年12月時点での登録業者リスト (審査中の事業者が今後登録されます)

もう一つ、仮想通貨取引所毎に相場が立つわけですから、当然ながら取引所間で多少の価格差が発生しています。
細かいことを言えば、値段の安い取引所で買い、他の値段の高い取引所で売れば、短時間の内にその差額の利益を確定することができる訳です。これは、鞘取り(アージトラージ)と言って相場の世界では古くからある手法の一つです。但し、多忙な人では、何か電子的な手段でも使わない限り採用できないやり方でしょう。

ついでにもう一つ言うと、株式投資の世界と同じように、仮想通貨取引においても信用取引や先物取引があります。更に、仮想通貨FX取引もあります。

いずれも、取引所に預けた証拠金より大きな金額の売買ができます。その倍率をレバレッジと言っていますが、このレバレッジを活用した取引は簡単に利用できるようになっています。
証拠金に対する倍率や利率他のサービス面は各仮想通貨取引所の戦略的な判断があり、現状で一定ではありません。レバレッジ取引を利用する場合は、現物取引と比べて損益が大きく増幅される魅力とリスクを理解した上で、取引所毎にどのようなレバレッジ取引を提供しているのかのサービス内容をチェックする必要があるでしょう。

どの仮想通貨取引所を選ぶかについて、初心者向きに云えることは、先ず国内の取引所から初めて、規模の拡大に応じ海外の取引所も利用することになると思われます。現状では、取引所毎に取扱っている仮想通貨の種類に差異がありますし、手数料他のサービス面にも差異があります。

おススメの取引所はどこかということは、以下に主要な取引所の概要を記載しますので、比較検討して頂くのが一番納得して取引所を選ぶことにつながると思います。

 

ビットフライヤー(bitFlyer)

◇特徴(2017年末時点)◇

(1)金融機関他の大企業を株主に持ち、経営上の安定性や信頼性、安心感では国内トップでしょう。2017年に米国へ進出しています。また、2018年1月にヨーロッパにも進出しました。

(2)取扱っている仮想通貨は、取引所でビットコインBTCのほか、販売所ではイーサリアムETH、イーサリアムクラシックETC、ライトコインLTC、モナコインMONA、ビットコインキャッシュBTCと主要な6種類である。ビットコインの取扱量は日本一とのことである。

(3)サイトも分りやすく作られており使いやすい。ブロックチェーン研究所を設置している点がユニーク。

(4)不正アクセス等による事故に対しての補償があり、損保会社と契約している。ハッキングに強いマルチ・シグへの対応済み。

(5)「bitFlyer Lightning」「bitFlyer Futures」という本格的な仮想通貨FXや先物取引を運用、FX/先物取引は最大15倍のレバレッジである。初心者から経験者まで幅広い顧客層に対応している。

社名 株式会社bitFlyer(英文:bitFlyer,inc.)
住所 〒107-6208 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 8F
設立 2014年1月9日 資本金 41億238万円(資本準備金含む)
代表者 加納裕三 社員数 102名

 

ザイフ(Zaif)

◇特徴(2017年末時点)◇

(1)ザイフのウリは、取引手数料が非常に安い点にある。特に、ビットコインと日本円の取引手数料はマイナス0.01%!

(2)取扱っている仮想通貨は、ビットコインBTCのほか、イーサリアムETH、ネムXEM、ライトコインLTC、モナコインMONA、ビットコインキャッシュBTCと主要な6種類である。他に、マイナーだがトークンで自社が発行するZAIFを含めて9種類を扱っている。

(3)特筆すべきは、販売所取引もできるが、基本的に取扱っている仮想通貨は全て取引所取引ができることである。手数料の安さと併せて非常に魅力的な仮想通貨取引所といえる。

(4)不正アクセス等(例:ハッキング)による事故に対しての補償はない。

(5)信用取引のレバレッジは、最大7.7倍まで可能で、相場が下げた場合の追証は不要である。

社名 テックビューロ株式会社(英文:Tech Bureau, Corp.)
住所 〒550-0005 大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
設立 2014年6月16日 資本金 27億5,513万円(2018年2月1日時点、資本準備金含む)
代表者 朝山貴生 社員数 48名(2018年2月1日時点)

 

BINANCE(バイナンス)

◇特徴(2018年3月時点)◇

(1)中国(香港)に本社を置く新進の仮想通貨取引所で、現在世界展開を進めて急激に成長をしており、取扱高はOKExやHUOBIと並んで世界1~3位を争っています。2018年3月下旬に本社をマルタ島に移転すると発表しました。

(2)取扱っている仮想通貨は、非常に多く、ビットコインBTC以下、アルトコインをドンドン取扱いだしており、既に100種類を超えている状況です。日本で人気のエイダコインADAも、ここで売買できます。

(3)兎に角、草コインも含めて色々な仮想通貨の売買をしたいというなら、今最も魅力的な取引所です。
取扱い銘柄は、人気投票によって決めているそうです。

(4)他国の取引所に比べて、手数料等も圧倒的に安くなっています。

(5)魅力が一杯の取引所ですが、設立後の日が浅い点をどう評価するかです。メインが日本国内の取引所なら、色々とアルトコインを手掛けたい場合にバイナンスを利用するのが良いでしょう。

社名 Beiji Technology
住所 香港からマルタ共和国(マルタ島)に移転
設立 2017年7月開設 資本金 -億円
代表者 Changpeng Zhao(チャオ・チャンコン) 社員数 -名

 

HUOBI(フォビ)

☆★Huobi.Proは、2018年7月2日より日本に居住する者からの取引を停止しましたので、日本からは利用できません★☆
◇特徴(2018年5月時点)◇

(1)中国(香港)を拠点に成長した大手の仮想通貨取引所で、現在はセーシェル共和国に本社を登記しています。取扱高は世界第2~3位をOKExやBINANCEと争っている常連です。

(2)取扱っている仮想通貨は、非常に多く、ビットコインBTC以下、アルトコインをドンドン取扱いだしており、既に100種類を超えている状況です。日本で人気のエイダコインADAも、ここで売買できます。

(3)兎に角、仮想通貨を色々と積極的に売買をしたいというなら、魅力的な取引所です。取扱い銘柄は、人気投票によって決めているようです。

(4)取引手数料は、一律に0.2%になっていますが、当該取引所の独自通貨であるHuobi Token(HT)で支払うことにより半額の0.1%になります。

(5)魅力が一杯の取引所で、設立も2013年と歴史のある方なので安心感があります。

社名 Huobi Global(Huobi.Proフォビ)
住所 北京から香港へ、更にセーシェル共和国に移転(Huobi.Proはシンガポール本社)
設立 2013年 資本金 -億円
代表者 李林(Leon Li) 社員数 -名

 

GMOコイン株式会社(GMOcoin)

◇特徴(2017年末時点)◇

(1)2017年に営業を開始したGMOグループの会社で、取引所を持たない販売所機能が特徴です。販売所であっても、販売所の不利な面をカバーして提示されている価格でビットコインが売買できる。

(2)取扱っている仮想通貨は、ビットコインBTC、イーサリアムETH、ライトコインLTC、リップルXRP、ビットコインキャッシュBTCと主要な5種類です。

(3)スマホサイトも出来が良く、チャートの見やすさは定評がある。

(4)認知率は群を抜いており、ビットフライヤーと並んでテレビ広告にも積極的。

(5)仮想通貨FXでは専用アプリ「ビットレ君」がウリで、特にGMOグループで培った金融ノウハウが評判。FXでは25倍のレバレッジで運用できる。

社名 GMOコイン株式会社(英文:GMOcoin,inc.)
住所 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー
設立 2016年10月9日 資本金 17億5,800万円(資本準備金含む)
代表者 高島秀行(会長) 社員数 30名

 

QUOINE(コインエクスチェンジ)

◇特徴(2017年末時点)◇

(1)本社をシンガポールに置くアジア最大級の仮想通貨大手企業で、ベトナムと日本に拠点を持っています。

(2)取扱っている仮想通貨は、ビットコインBTC、イーサリアムETH、ビットコインキャッシュBTCと主要な3種類です。

(3)セキュリティを強化したスマホサイトで全ての取引ができます。もちろん、PCでも。

(4)コインチェックと同じような貸仮想通貨も運用しています。

(5)レバレッジ取引は、最大25倍で運用できる。先物取引もあります。この取引所は、相当の規模で売買をするのに適しているようです。

社名 QUOINE株式会社(英文:QUOINE Pte. Ltd.)
住所 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-3 PMO平河町2階
設立 2014年2月開始 資本金 約20億円(資本準備金含む)
代表者 Mike Kayamori 社員数 -名

CHANGELLY(チェンジリー)

◇特徴(2018年4月時点)◇

(1)最大の特徴は、異なる仮想通貨を有利に交換したいという場合に用いると最も有効な点です。市場の中で価格的に最も有利な条件で売買が可能です。また、通常は売却して購入することになりますが、夫々に手数料が発生します。CHANGELLYでは、コインを交換するという1回の取引として扱われるので、手数料は1回のみ、それも0.5%と低額です。

(2)取扱っている仮想通貨は、2018年4月時点で108種類あり、この中で自由に組み合わせた交換が迅速(5~30分)にできます。

(3)従って、Aという仮想通貨を売って、Bという仮想通貨を買いたいという場合、どの仮想通貨取引所で売って、どの仮想通貨取引所で買うのが有利なのかと、調査をする手間や時間を費やすことはしなくなります。

(4)留意点は、日本の仮想通貨法による仮想通貨取引所ではないため、基本的にCHANGELLYではウォレットを準備して個々に管理することを保証していないことです。あくまでも、交換するときにコインを送金して、交換後のコインを自分の準備しているウォレットに受金するサービスです。

(5)最近では、世界最大になった仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)と業務提携しました。また、既にBITTREX、POLONIEX、HitBTCとも提携していて、更に業容を拡大する気配です。

社名 チェンジリー(英文:changelly.com)
住所 チェコ共和国
設立 2013年 資本金 -
代表者 Konstantin Gladych 社員数 -名

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